ブログ
こんにちは、かねむら歯科クリニックです。
前回は歯の表面についてしまったステイン(着色)の落とし方についてお話しさせていただきました。
今回は前回最後に少し触れた“元の歯の色を白くする”方法についてお話しさせていただきます。
自分自身の歯を根本から白くする処置のことをホワイトニングと言います。
最近街中を歩いていると“歯のホワイトニング”という看板を見かけることが多くなった気がします。
芸能人は歯が命!!そんな言葉があったように、歯が白いとさわやかで、清潔な印象を与えますね。
そんなホワイトニングには歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、
自宅でマウスピースを用いて行う「ホームホワイトニング」の二種類があります。
1.オフィスホワイトニング
その日のうちに歯を白くしたい!!そんな方にはオフィスホワイトニングはいかがでしょうか?
オフィスホワイトニングは専用の薬剤とレーザーを使用して歯を白くする方法です。
歯科医院へお越しいただき1時間半から2時間程の施術になります。
その場で白さを実感できるので、終わった後は皆さん気分がグッとあがりますよ!
2.ホームホワイトニング
その名の通り、自宅で行うホワイトニングのことです。
歯型をとってマウスピースを作成して、そのトレーに薬剤を入れて装着することで、ホワイトニング効果を得るものになります。
一日に数時間、2~4週の間継続して装着します。
ゆっくりと白くなっていくので白くなるには多少の忍耐は必要ですが、その分薬剤を時間をかけて深くまで浸透させることができるので、後戻りも少なく白さを長持ちさせることができます。
二つを併用することによって、短時間で歯を白くし、効果を持続させることが可能になります。
どうせなら徹底的に歯を白くしたいという方にはデュアルホワイトニングがお勧めです。
ホワイトニングの注意事項や副作用
・注意事項
ホワイトニングの効果は個人差があります。
人工歯(詰め物)は白くなりません。
色の後戻りは、少なからず必ず起こります。
(白さのキープのために、日々の丁寧なケアや定期的なクリーニング・ホワイトニングが有効です。)
・リスク、副作用
ホワイトニング後、一時的な知覚過敏が起こることがあります。
(通常1~2日以内には治ります)
無カタラーゼ症の方はホワイトニング材に含まれる過酸化水素水を分解できず、ホワイトニングをすると、進行性口腔壊死などの重篤な状態に陥ることがあります。
これを機にご興味ある方はぜひ一度ご相談ください。
ここまで読んでいただきありがとうございます。